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ベトナムEC市場、外資2強がシェア約98% 地場勢は苦戦 完全無料ニュース

[2026/08/25 06:39 JST更新]


(C) YouNet ECI 写真の拡大

 2026年上半期(1~6月)のベトナムの電子商取引(eコマース=EC)市場では、ショッピー(Shopee)とティックトックショップ(TikTok Shop)の2強による寡占が進んでいる。

 ECデータ分析プラットフォーム「ユーネットECI(YouNet ECI)」によると、同期間における4大ECプラットフォームの流通取引総額(GMV)は前年同期比+19%増の264兆8000億VND(約1兆6000億円)となり、ショッピーとティックトックショップの2社が97.9%を占めた。

外資2強への集中と地場勢の撤退

 外資大手は技術や物流への投資で規模の経済を確立しており、ショッピーは2025年に35億5000万USD(約5600億円)の販売・マーケティング費用を支出した。

 一方、この攻勢やライブ配信などの消費行動の変化に適応できなかった地場勢は急速に衰退している。センドー(Sendo)は従来のサービスを停止したのに続き、2026年7月10日にはネットスーパー「センドー・ファーム(Sendo Farm)」も停止した。かつての競合ティキ(Tiki)のシェアも0.4%に低迷し、市場では公式ブランドなどへの集中が進んでいる。

成長が続く市場の再編

 同市場は成長を続けており、2025年の市場規模は310億USD(約4兆9000億円)に達した。同年の4大ECプラットフォームのGMVは前年比+26.0%増の約458兆1600億VND(約2兆8000億円)で、ここでも2強が約97%を占めていた。

 手数料の引き上げなどを背景に出店者が減少する一方、店舗当たりの平均売上高や商品単価は上昇している。資金力に勝る外資大手への集約と市場構造の再編は、今後さらに加速するとみられる。


  
  
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