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ホーチミンのQ2小売スペース市場、中心部以外の賃貸料が低下 完全無料ニュース

[2016/07/03 14:32 JST更新]

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(C) thesaigontimes, Minh Tam 写真の拡大

  不動産仲介大手CBリチャードエリス(CBRE)ベトナムはこのほど、ホーチミン市における2016年第2四半期の不動産市場レポートを発表した。それによると、同期の小売スペース平均月額賃貸料は中心部以外の地域で低下した。

  第2四半期に、ゴーバップ区に開業したショッピングセンター(SC)「ロッテマート・ゴーバップ(Lotte Mart Go Vap)」案件から2万7410m2が新たに市場に供給された。

  中心部の1m2当たりの平均月額賃貸料は前期と同じだったが、中心部以外の地域では前期に比べ▲4%低下した。これは、「ロッテマート・ゴーバップ」の平均月額賃貸料が1m2当たり25USD(約2580円)で、市場全体の平均水準を下回っているため。

  空室率は小売業態を問わず改善しており、前期比▲1.4ポイント低下した。このうち最も大きく低下したのはショッピングセンターで、同▲2.5%低下した。5月に閉店した7区のSC「パークソン・パラゴン(Parkson Paragon)」では、閉鎖前の空室率が約30%だった。


  
  
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