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　地場調査会社VIRACの2018年のデータによると、有名カフェチェーンの売上高トップ7に地場勢では「ザ・コーヒー・ハウス(The Coffee House)」、「フックロン(Phuc Long)」、「チュングエン・レジェンド(Trung Nguyen Legend)」、「コンカフェ(CONG ca phe)」の4つが、外資勢では「ハイランズ・コーヒー(Highlands Coffee)」、「スターバックス(Starbucks)」、「ザ・コーヒービーン＆ティーリーフ(The Coffee Bean & Tea Leaf)」の3つが入った。

　各カフェチェーンの店舗数は2019年に、◇ハイランズ・コーヒー：240店→299店、◇ザ・コーヒー・ハウス：140店→160店、◇チュングエンレジェンド：90店→100店近く、◇スターバックス：45店→64店、◇フックロン：44店→60店にそれぞれ増加した一方、コンカフェは63店→61店に、ザ・コーヒービーン＆ティーリーフは15店→10店に減少した。

　地場勢を見ると、ザ・コーヒー・ハウスは、2020年に直営で100店舗を出店する計画。チュングエン・レジェンドは2019年8月に新ブランドのカフェチェーン「イーコーヒー(E-Coffee)」を立ち上げ、既に154店を展開した。現在400店が開店準備中で、2020年に3000店達成を目指す。

　南部に拠点を置くフックロンは、2019年1月に初めて北部に進出し、ハノイ市でこれまでに6店舗を展開している。コンカフェは国内より海外市場に重点を置き、韓国に6店、マレーシアに1店を開いている。