工業団地開発大手キンバックシティーグループ[KBC](Kinh Bac City Group)は、ホーチミン市フンブオン大学(DHV、ホーチミン市)に1100億VND(約6億1000万円)を追加出資し、持株比率を51.8%に引き上げて子会社化した。
1995年に設立されたDHVは、ベトナムで初期に設立された私立大学の1つとして知られる。内部紛争により教育活動や財務運営が深刻な影響を受け、KBCのダン・タイン・タム会長が2004年から同大学のスポンサーとなっている。
同大学は2025年5月現在、ホーチミン市5区、6区、12区(クアンチュンソフトウェアパーク)に4か所のキャンパスを展開している。