インドの調査会社モルドールインテリジェンス(Mordor Intelligence)が発表した2026年1~3月期のベトナム四輪配車市場レポートによると、不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製電気自動車(EV)・電動バイクのレンタカー・タクシー会社で、配車サービス「グリーンSM(Green SM)」を展開するグリーンSM(Green SM)がシェア54.51%を獲得して首位を維持した。同社の首位獲得は18か月連続となる。
同期の市場シェアは、グリーンSMが54.51%、シンガポール系グラブ(Grab)の現地法人グラブベトナム(Grab Vietnam)が40.92%、地場配車アプリのビーグループ(Be Group)が4.57%となり、首位と2位以下の差が拡大した。
グリーンSMは、サービス品質、サービス網のカバー率、配車件数、1日平均売上高においても最高評価を得ている。
同期のベトナム四輪配車市場は成長を続け、取引総額(GMV)は5億8071万USD(約929億円)、配車件数は1億5326万回に達した。このうち、EVやハイブリッド車(HEV)による配車が取引総額の58.34%を占めた。
グリーンSMは4月13日、ブランド名を従来の「サインSM(Xanh SM)」から「グリーンSM」に変更し、グローバルでブランドを統一した。これに先立つ2025年4月には、初の海外市場としてインドネシアとフィリピンでシェアリングエコノミーモデル「グリーンSMプラットフォーム(Green SM Platform)」を立ち上げている。
なお、2025年10~12月における同市場の取引総額は約4億9070万USD(約785億円)、配車件数は約1億3331万回だった。
当時の市場シェアはグリーンSMが51.5%、グラブベトナムが42.6%、ビーグループが5.9%で、グリーンSMは市場拡大に伴い継続的にシェアを伸ばしている。


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