地場系大手総合メディア会社イエーワングループ[YEG](YeaH1 Group)傘下でエンタメ商品の開発を手掛けるワンゲーム(1Game)は、ベトナムゲーム市場への参入を発表した。同時に、デジタルエンターテインメントの商業化分野でグローバルに事業展開するカカコード(KaKaCode)と戦略的提携に向けた覚書(MOU)を締結した。
女性向けゲーム市場を開拓
ワンゲームは、国際フォーラム「ベトナム・ゲームバース2026(Vietnam GameVerse 2026)」で、今回の市場参入を発表した。同社はエンターテインメント主導型(Entertainment-led Gaming)のゲームを通じ、女性向けゲーム市場の開拓を目指す。カカコードとの提携により、ゲーム関連の商品エコシステムや派生商品の開発に注力し、デジタル体験を実際のライフスタイルの一部として提供していく方針だ。
同社のグエン・クアン・アン副社長によると、ベトナムでは女性ゲーマーがプレイヤー全体の40%を占めるにもかかわらず、女性に特化した空間が不足している。YEGの支援を受け、ワンゲームは女性ゲーマーの体験向上を先導し、世界的な大手知的財産(IP)パートナーを惹きつける環境の構築を目指す。
急成長するゲーム業界
ベトナムのゲーム業界は急成長を遂げ、外資からの投資を引き付けている。同フォーラムでの報告によると、同業界の売上高は2025年に16億6000万USD(約2600億円)に達し、2029年には24億2000万USD(約3800億円)に増加すると予測されている。国内では人口の約30%がゲームやeスポーツなどのデジタル娯楽に参加しており、ゲームパブリッシャー数の成長率は+27%で世界6位となっている。


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