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VSIP、ニンビン省のハイテクパーク建設に約360億円投資 完全無料ニュース

[2026/05/26 14:58 JST更新]


(C) Markettimes 写真の拡大

 北部紅河デルタ地方ニンビン省人民委員会はこのほど、ホーチミン市人民委員会傘下の工業団地開発大手ベカメックスグループ[BCM](Becamex Group)とシンガポールの工業団地・都市開発会社セムコープ・デベロップメント(Sembcorp Development)の合弁会社であるベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)に対し、「ハナムハイテクパーク」のインフラ開発投資を承認した。

開発規模と事業スケジュール

 同案件は同省チャントゥオン村(xa Tran Thuong)、ニャンハー村(xa Nhan Ha)、ナムリー村(xa Nam Ly)の3村にまたがる約628haの用地で展開される。

 総投資額は約5兆9900億VND(約360億円)に上る。このうちVSIPが約8985億VND(約54億円)を拠出し、残額の約5兆0910億VND(約306億円)は外部調達する。事業期間は50年間で、2026年から2032年4~6月にかけて建設される予定だ。

先端技術産業の集積地へ

 同案件は、ハイテクパークのインフラを建設・運営し、現代産業、ハイテク産業、イノベーション企業を誘致することを目的とする。ベトナムで高付加価値産業への移行が急務となる中、ハイテクパークの完成後は北部における先端技術産業の集積地となることが期待される。地方当局も用地クリアランスやインフラ接続などで全面的に協力する方針を示しており、事業の円滑な進行が見込まれる。

 同ハイテクパークの設立については2024年に首相決定が下されており、人工知能(AI)や電子・半導体などの投資誘致に注力する方針が示されていた。今回のVSIPによる本格的な投資決定は、ベトナムのハイテク開発政策を具現化するもので、今後の動向が注目される。


  
  
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