北部紅河デルタ地方フンイエン省に年産3万台の工場を持ち、自動車の組み立てや設備・部品の生産・販売を手掛けるTMT自動車[TMT](TMT Motors)は10月16日、中国の自動車ブランド「五菱汽車(Wuling)」の電気自動車(EV)4車種をベトナムで披露した。併せて、タクシー会社や各種運輸事業者向けの「標準運輸ネットワーク」事業と、オープン型EV充電網「TMT E-GREEN」の開発戦略を公表した。
今回披露された4車種は、◇小型EV「Wuling Mini EV Macaron」(販売価格2億7900万~3億3900万VND=約170万~210万円)、◇ハッチバック「Wuling Bingo 2026」(4億0900万~4億9900万VND=約250万~300万円)、◇7人乗りミニバン(MPV)「Wuling Grango」(5億1900万VND=約320万円)、◇「Wuling Darion」(7億6900万~8億3900万VND=約470万~510万円)の4車種だ。
同社はさらに、10~12月に小型EVトラックやバン、ガソリン車を含む商用車ラインアップの拡充も計画している。
同社は自社でタクシー事業を直接運営して乗客の獲得を競うのではなく、車両供給や充電インフラ、運用ソリューションの提供に特化する方針だ。子会社のTMT-Eグリーン(TMT-EGreen)を通じて、2026年末までに少なくとも1000基、2030年までに3万基の充電スタンドを設置する目標を掲げており、最大出力350kWの急速充電スタンドの整備も並行して進める。


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