タンビン輸出入社(Tanimex)が3月3日に166万1,300株のIPOを実施する。競争入札方式による今回のIPOでは、最低入札価格は1株11,000ドンに設定され、主幹事証券会社にはバオべト証券が指名されている。同社は2004年末の時点で、企業価値が約8,550億ドン(約63億3,000万円)と評価され、政府保有資産は457億ドンにのぼる。
IPO実施後の定款記載資本は450億ドン、政府保有株51%、従業員保有株9%、戦略投資家3%、残りその他投資家となる。
しかし、あるアナリストによると、同社は株式会社化後の詳細な事業計画を発表しておらず、また、2005年度の業績もまだ発表していないため、投資家からの関心は薄いという。
同社はホーチミン市郊外に所在するタンビン工業団地の施主。2000年以降、同工業団地のインフラ整備向けとして2,970億ドン(約22億円)を投じている。現在、142ヘクタールあるこの工業団地には合計117社(うち外資系企業20社、合弁企業8社)が進出しており、敷地面積のおよそ半分が既にリースされている。


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