最近、競争入札方式による新規株式公開(IPO)で、高値で落札した後購入を辞退するケースが目立っている。辞退すれば入札保証金は没収されてしまうにもかかわらずだ。
昨年末に実施されたペトロベトナム保険社(PVI)のIPOでは、複数の落札者が購入手続きを行わなかったため、約190万株が再入札にかけられることになった。この時の入札保証金の没収額は、総額22億ドン(約1,600万円)に上ると見られている。
昨年12月に実施されたドンフーゴム社とタイニンゴム社のIPOでも、大量の株式を落札しながら購入を辞退する投資家がいた。最近ではキド社(KIDO)のIPOで、「故意」か「誤り」によるものか非常識な高値(一株8,000万ドン<約60万円>)で入札するケースがあった。書き間違えた可能性は否定できないが、株式投資ブームを悪用して株価の釣り上げを図る投資家グループが存在する可能性もある。各投資家は注意が必要だ。


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