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サベコのIPO、投資家の本領発揮のチャンス 完全無料ニュース

[2008/01/20 09:24 JST更新]

 サイゴンビール・アルコール飲料総公社(Tong cong ty Ruou-Bia-Nuoc giai khat Saigon - SABECO、サベコ)のIPO(新規株式公開)に際して、雑誌「証券投資」では、サベコのIPOコンサルタントを務める国際証券(VIS)株式会社のファム・リン副社長とのインタビューを行った。詳細は次の通りである。

記者) サベコの一番良い強みはどこだと思いますか?

リン副社長) サベコは市場占有率がおよそ35%あり、ベトナムにおけるビール業界のリーディングカンパニーであり、販売者と評価されています。消費者に対するブランド力があります。株式会社化後にサベコは、ベトナムにおけるビバレッジグループの形成を目指します。海外市場へも進出する計画を持っています。

 一方で、不動産及び金融などの今後の発展が望める分野への投資を行っています。2007年の売上高は10兆ドン(約671億1,410万円)を達成しましたが、2010年の売上高は、14兆ドン(約939億5,970万円)を目指します。ただし、この目標は確実な見込みを計算したもので、可能性は更に大きくなると思います。

記者) サベコのIPOが証券市場が軟調に推移している状況で行われますが、市場にはどうのような影響があると思いますか?

リン副社長) 今回のIPOは、戦略的なビジョンがある投資家にとっては特に、サベコの株式を保有する絶好のチャンスになるでしょう。ビール業界最強のブランドです。生産高は2006年が5億3,400万リットル、2007年は6億4,000万リットルと年々増産しています。同社の工場がフル操業して生産しているのに、市場の需要にはなかなか応じ切れません。そこでサベコは、全国にビール生産工場を建設していくことを計画しています。2010年までの年間生産高11億リットルが目標です。

記者) コンサルタントの立場から、海外投資家はビール銘柄に対してどのような注目をしていますか?

リン副社長) ベトナムでは40歳以下の人口が85%を占めています。つまり、ビール消費人口が潜在的に高いと評価されています。20歳から49歳までのベトナム人が、ビール・アルコール・ビバレッジのおよそ64%を消費しています。そのため、戦略的パートナーになりたいと希望している企業はたくさんあります。

記者) ファンド運用会社、証券会社などの子会社を設立することで、本業への影響が考えられますか?

リン副社長) 子会社に出資するのは事業を多様化するためです。但し、サベコは本業の成長率を維持しています。株式会社化の時点で、ファンド運用会社及び証券会社に出資はしていますが、出資率はいずれも20%以下です。


  
  
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