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預金金利の上昇続く、年11.0%も 4大国営銀も3か月ぶりに金利引き上げ 完全無料ニュース

[2022/10/31 16:17 JST更新]


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  預金金利の競争はますます過熱しており、10月末時点で、9か月の定期預金に対し年11.0%の金利を提示する銀行も現れた。

  預金金利が年11.0%の非常に高い水準に到達しているのは、ナムアバンク[NAB](Nam A Bank)が提供している預金商品「ハッピー・フューチャー(Happy Future)」。9か月の預金は、最初の3か月の預金金利が年11.00%、次の6か月の預金金利が年5.95%に設定されている。

  なお、12か月の預金については最初の6か月の預金金利が年9.90%、次の6か月の預金金利が年5.95%、18か月の預金については最初の12か月の預金金利が年8.90%、次の6か月の預金金利が年5.95%となっている。

  クオックザン(国民)銀行[NVB](National Citizen Bank)も10月27日から5000億VND(約29億6000万円)以上の12か月の定期預金に対し、年10.5%の極めて高い預金金利を適用している。ただし、取引前には預金者が銀行と事前に相談して同意を得る必要がある。

  ◇ベトナム投資開発銀行[BID](BIDV)、◇ヴィエティンバンク[CTG](Vietinbank)、◇ベトコムバンク[VCB](Vietcombank)、◇ベトナム農業農村開発銀行(Agribank)の国営4大商業銀行もこのほど、3か月ぶりに預金金利を年+0.8~1.3%pt引き上げており、金利の引き上げ競争に本格的に参戦した。

  4行が提示している店頭取引の場合の預金金利は以下の通り。


  
  
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