省・市再編後初となる全国34省・市の2025年域内総生産(GRDP)ランキングが、統計局(NSO)の発表で明らかになった。
同年の国内総生産(GDP)成長率は+8.02%と堅調に推移した中、34省・市のうち29省・市が+7%超のGRDP成長を達成した。中でも東北部地方クアンニン省のGRDP成長率は+11.89%に達し、全国首位となった。
GRDP成長率+10%超を達成したのは6省・市で、クアンニン省のほか、◇北部紅河デルタ地方ハイフォン市、◇同ニンビン省、◇北部地方フート省、◇北部紅河デルタ地方バクニン省、◇南中部地方クアンガイ省の5省・市が+10.02~11.81%の高い伸びを示した。
これらの高い成長率は、大規模な海外直接投資(FDI)プロジェクトの稼働、交通インフラや公共投資の優位性を生かした点と密接に関連する。
また、◇ホーチミン市、◇ハノイ市、◇ハイフォン市、◇東南部地方ドンナイ省、◇バクニン省は、引き続き全国の経済の中核を担った。GDPに占めるこれら5省・市のGRDPの合計は55.4%と、圧倒的な割合を占めた。
2大都市を見ると、ホーチミン市のGRDP成長率は+7.53%となり、GDPの23.11%を占めた。一方、ハノイ市のGRDP成長率は+8.16%で、GDPの12.94%を占めた。
なお、◇南部メコンデルタ地方ビンロン省、◇東北部地方タイグエン省、◇同トゥエンクアン省、◇南中部地方ラムドン省、◇同ダクラク省の5省は、GRDP成長率が+5.84~6.68%と、全国平均を下回った。
成長率の上位と下位の格差から、リソース配分調整の必要性が浮き彫りになった。経済発展の過程で、下位グループの地域が取り残されることのないよう、より均衡の取れた政策の対応が必要とみられる。
<省・市別の2025年GRDP成長率>


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