NTT都市開発株式会社(東京都千代田区)は、シンガポール現地法人のNTT UDアジア(NTT UD Asia)を通じて、タセコグループ(Taseco Group)傘下のタセコ不動産投資[TAL](Taseco Land)と、北部紅河デルタ地方ニンビン省における大規模タウンシップ開発プロジェクト「ズイティエン・ニンビン・アーバン・デベロップメント・プロジェクト(Duy Tien - Ninh Binh Urban Development Project)」の一部街区を共同開発する。
NTT都市開発グループは、これまでベトナム南部で住宅開発事業に参画してきたが、今回のプロジェクトは同社グループにとってベトナム北部での初の参画案件となる。
同タウンシップは、TALが開発を進める115ha超の敷地に、高層住宅および低層住宅、商業区画や公園などを整備する予定の大規模開発プロジェクトだ。ハノイ市から続く高速道路1号線から国道38号線につながる交通利便性の高いエリアで、ハノイ市からのゲートシティとしての役割を果たすことが期待されている。
NTT都市開発が参画する街区は、国道38号線沿いに位置する。1区画約100~250m2の敷地を確保し、低層住宅用地約150区画および低層住宅約150戸を分譲する計画だ。住宅タイプには、セミデタッチドヴィラやタウンハウス、ショップハウスなどを揃え、開放的で快適な居住空間を創出し、品格ある低層住宅街の形成を目指す。
ニンビン省はハノイ市の南方に位置し、近年の交通インフラ整備を背景に日系企業を含む多くの製造業・関連産業が集積する北部の産業拠点として成長している。
NTT都市開発は、今回の北部での初案件を通じて、日本国内外で培った開発ノウハウとTALの豊富な開発実績および地域ネットワークを融合させ、さらなる事業拡大を図る方針だ。


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