
VNインデックスは、前日比+33.40ポイント(+1.97%)高の1733.02ポイントと5営業日ぶりに急反発し、1700ポイント台を回復した。HSXの売買代金は17兆9549億5100万VND(約1100億円)となり、前営業日から+38.8%急増した。
一方、HNXインデックスも前日比+6.46ポイント(+2.57%)高の257.88ポイントと続伸した。HNXの売買代金は1兆0254億2200万VND(約63億円)となり、前営業日比+99.6%増とほぼ2倍に急増した。
FPTストップ高、証券・不動産株も急伸
HSXでは、IT大手のFPT情報通信[FPT]が+6.94%高のストップ高となり、相場の買い気を強めたほか、CMC技術グループ[CMG]も+5.43%高と急騰した。
証券株も全面高となり、VNダイレクト証券[VND](+6.90%)、ベトキャップ証券[VCI](+6.86%)、VIX証券[VIX](+6.78%)、SSI証券[SSI](+6.53%)、BIDV証券[BSI](+6.14%)が急騰した。
不動産・インフラ関連も大幅高となり、ホーチミン市インフラ投資[CII](+6.95%)、ダットサイングループ[DXG](+6.57%)、カンディエン不動産[KDH](+6.15%)、ナムロン投資[NLG](+5.26%)が買われた。
HNXではMB証券[MBS](+7.33%)、サイゴンハノイ証券[SHS](+7.32%)、CEOグループ[CEO](+7.21%)、ベトナム工業団地都市開発[IDC](+6.33%)、クオックザン(国民)銀行[NVB](+6.12%)が急騰した。
海外勢はFPT買い越し、底打ち確認が焦点
海外投資家はHSXでFPT情報通信[FPT]やホアファットグループ[HPG]、マサングループ[MSN]を買い越した一方、軍隊銀行[MBB]やアジアコマーシャル銀行[ACB]を売り越した。HNXではベトナム工業団地都市開発[IDC]を買い越した。
市場では、1700ポイントの節目で押し目買いが入ったことで短期的な底打ち感が出ているものの、持続的な上昇基調への回復には売買代金のさらなる拡大と買いの広がりが必要とみられている。
前日の3日には、ビングループ[VIC]など大型株が売られ、VNインデックスは前日比▲11.10ポイント(▲0.65%)安の1699.62ポイントと続落し、1700ポイントを割り込んでいた。HSXの売買代金も前日比▲30.3%減と大幅に縮小した。
足元では10月の製造業購買担当者指数(PMI)が52.3と16か月連続で50を上回るほか、1~10月期の外国直接投資(FDI)認可額も前年同期比+74.0%増となるなど、堅調なマクロ経済環境が相場の下支え要因となっている。


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