国内の貸出市場シェアの70%を占めるベトナム外商銀行(VCB)・ベトナム投資開発銀行(BIDV)・ベトナム工商銀行(ICB)・ベトナム農業農村開発銀行(アグリバンク)の国営商業銀行4行は、今後2年間で株式会社化される予定になっており、外国人投資家の関心を集めている。
しかし、ベトナム政府は国営商銀の株式の80%を保有する可能性が高いと見られている。一外国人投資家が取得できる銀行株の割合は現在10%だが、近々20%に引き上げられる見通しだ。
国会経済予算委員会のズオン・トゥ・フオン副主任は、国営商銀は従来マクロ経済管理のための政府の道具として利用されているため、「政府の株式保有比率は大きくなくてはならない。外国人投資家に49%までの株式取得を認めた場合、政府が51%を保有していても主導権を取るのは難しい。当面は20%とするのが望ましい」と述べている。


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