2007年2月26日、テト明け最初の取引が開始されたハノイ、ホーチミンの両証取は祭りのような賑わいを見せた。VNインデックス指数は1129.02ポイントに上昇し、これまでの最高値を45.77ポイント上回り、ほとんどすべての株価がストップ高を記録した。押し合いへし合いの末窓口にたどり着けない投資家もいれば、床に座りこむ投資家もいた。多くの証券会社では、実り多い年のスタートを切りたいと願う投資家たちが早朝から詰め掛けた。ACB証券で取引をするある投資家は、「はじめて参加する投資家も多いが、その様子を観察しにくる人もいる。まるでお祭りのような賑わいです。」と語る。
ホーチミン市ファンド運用会社社長は、「年始の証取でほとんどの銘柄がストップ高を記録したのは、市場の安定成長を保証する政策をとり、野蛮な行政措置で干渉することはない、という副首相グエン・シン・フンの声明を聞いて、投資家の信頼度が高まった。」ためと見ている。このほか、「ベトナムは外資の流入を監査するだけで、これを阻止するものではなく、良心的な監査を行うのみである。」という国家証券委員会会長の言葉に、市場が積極的に反応したと見られる。
金融専門家はテト明けの投資家は購買意欲が高いと述べている。「テト明けの証券取引所は200件もの新規顧客の手続きを行っており、2年前には夢にも思わなかったこと。」とSSI証券は明かした。
ハノイ証取についていえば、テト前に比べて証券取引所に詰め掛ける人の数は急増。「比較的長い休みの後であること、またテトのためにとっておいたお金など、比較的金額の大きな余剰金があるため口座を開設しにくる人が多いのだろう。」証券の専門家は語る。ハノイ証取はストップ高、売り越しゼロという状態。HASTCインデックス指数は30.2ポイント上昇して409.23ポイント、売買高325万5,000株、売買代金は3,611億6,432万ドン(約27億3,600万円)で取引を終えた。


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