9月12日、バオミン保険総公社(銘柄コード:BMI)は、フランスのAXA(アクサ)保険グループとの戦略協力合意書を締結したと発表した。この合意書によると、AXAはBMIの資本の16.6%(1,257万株、1兆1,940億ドンに相当)を取得することになる。
BMIの取締役会長兼社長であるチャン・ビン・ドゥック氏は、AXAとの協力を通してBMIは自らの強みを活かし、保険サービスを多様化すると共に、AXAの技術・ノウハウに接近するチャンスを得たことで、BMIをベトナム、ひいては国際保険市場で強いブランドへ発展させていきたいと語った。
AXAはバオミンがベトナムでの上位保険会社となるため、BMIへ技術・ノウハウをサポート・移転していくことを約束した。
またドゥック会長は、AXAのBMI株取得は、BMIの資本金を4,340億ドンから7,550億ドンへ増資する計画(約3,210万株に相当)の一部であると語った。残りの株式は、既存株主へ10対4による有償増資(株価は1万5,000ドン)で1,736万株が発行され、幹部社員(取締役と監査役を含む)へは217万株を発行するという形で増資が行われる。
損害保険分野において、BMIはベトナム第2位の保険会社であり、21%のシェアを占めている。2006年のBMIの売上高は1兆4,628億ドンであり、税引後利益は1,007億ドン(約7億1,400万円)に達した。BMIの株はハノイ証券取引所で2006年11月より取引されている。
バオミンの2007年前期8ヶ月の売上高は1兆1,250億ドンに達し(年間計画の73%)、成長率は20%を上回っている。


印刷用ページ


