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ベト株ニュース - 市場概況

  
  

10月の証券市場(1) 完全無料ニュース

[2007/11/06 07:01 JST更新]

 10月にタンタオ工業投資(銘柄コード:ITA)、キンド食品(銘柄コード:KDC)、ノースキンド(銘柄コード:NKD)、FPT(銘柄コード:FPT)、サイゴン商信銀行(銘柄コード:STB)、ビナミルク(銘柄コード:VNM)、リー冷蔵電気(銘柄コード:REE)、ソンダ工業団地(銘柄コード:SJS)等のブルーチップ銘柄は市場での印象が今一つ冴えなかった。

 それどころか、両キンド(KDCとNKD)に至っては10月には株価が、それぞれ6万4,000 ドン(23.97%)と3万8,000ドン(16.52%)下げ、最も下落した銘柄の第1、2位を占めた。SJSの株価も例外ではなく、10月中に2万8,000ドン(9.46%)下げ、26万8,000ドンとしている。更にREE、VNMとITAの株価は、それぞれ9,000ドン、7,000ドン、そして6,000ドン下げた。

 一方、株価の上昇率が最も高かった5銘柄は、殆どが中小銘柄であった。

 上場している大手企業の第3四半期の業績はほとんど良好である、と評価されているにもかかわらず、これらの企業の株価は期待通りには上昇しなかった。投資家がこれらの企業の業績を事前に予測し積極的に購入していたため、すでに株価に織り込み済みだったという見方が主流である。

 逆に、多くの中小銘柄が、投資家、特にスイングトレーダーを含む短期投資家らの注目の的だった。ロンアン食品加工(銘柄コード:LAF)が、株価上昇率で第1位につけた銘柄であり、株価は1万7,300ドン (72.08%)上昇した。第2位はビンチェウ建設工業(銘柄コード:BTC)、株価は1万2,700ドン(39.69%)上昇した。また、10月の株価上昇率が最も高かった中小10銘柄に入ったのは、ダナンプラスチック(銘柄コード:DPC・36.57%)、タインタインセラミック(銘柄コード:TTC・31.25%)、マリーナハノイ(銘柄コード:MHC・30.28%)や、ハティン運輸(銘柄コード:HTV・28.81%)等などだった。

 更に、中小銘柄に負けない印象を与えたのが、新規上場銘柄である。このうち、バリア・ブンタウ住宅開発(銘柄コード:HDC)、第5建設(銘柄コード:SC5)、タインコン縫製(銘柄コード:TCM)とカントー農業技術資材(銘柄コード: TSC)は連日ストップ高し、需要は常に供給を上回っていた。この現象について、専門家には、「投機家がこれらの銘柄の上場情報を事前に把握し、上場前に大量に購入していた。その後、彼らは噂ニュースを出したり、世論を煽るようにして株価を吊り上げたのだ。」と説明する者もいる。

 10月末にはHDCとSC5の株価は上昇せず、反落した。それでも、実際には上場準備銘柄を探す動きは活発である。

(2)に続く


  
  
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