3) ハノイ証取
※ テクニカル分析
HASTCインデックスの直近の抵抗レベルは367.55ポイント、支持レベルは317.65ポイントである。先週末の最終日の後、HASTCの下落は減速する兆しが見え始めた。下落傾向の最終段階に推移している可能性がある。
HASTCインデックス線は僅かに低下し、上で推移している移動平均2線との間隔が狭くなっている。ボリンジャーバンドの変動幅は先々週末時点と比べて狭くなっている。これは下落傾向が減速していることを表している。またMACD線の下落も減速しており、シグナルとの間隔が狭くなっている。一方、DI+線は下向き、DI-線は少し上昇し、ADX線は横ばいに推移している。これは今週HASTCインデックスが大きく変動しないということを表している。
先週の売買高と売買代金は先々週比で、それぞれ12.3%と15.4%縮小した。しかし、2週間大きく下落した後で、市場には下落が減速する兆しが出始めている。先週中日にHASTCインデックスが大きく反発したが、投資家はこれを買いの時点だと考えたのではないだろうか。ストキャスティック線は、週末の3営業日の供給が減少し、逆に需要が増加する兆しがあり、需給のバランスがよくなってきたことを示した。ストキャスティック線とMFI線(流入資本がまだ弱いということを表す)の推移から、今週の初めには急激な変化は起こりにくいと言えるだろう。
今週中に、より楽観的な兆候が出る可能性があるということもできる。
※ 市場要素
先週頭の2営業日に多くの投資家が株を慌てて売却したため、HASTCインデックスは大幅下落した(39ポイント弱の下げ)。市場のこの2日間の大幅下落は、株価を投資家が再び購入を考えるレベルにまで低下させたため、翌日には投資家は購入を拡大し、殆どの銘柄の株価がストップ高し、HASTCインデックスも32ポイント反発した。しかし、週末の2営業日でインデックスは続落し、7ポイント下げた。先週末のインデックスは先々週末比13.86ポイント(3.89%)下落、342.72ポイントとなった。
先週売買高は大きく減少し、僅か1,900万株強のみが取引され、先々週比半分程度に縮小した(先々週の売買高は3,200万株)。原因は需要が弱くなったこと、投資家が取引の際によくよく考えてから決断をするようになったからだろう。
逆に海外投資家は取引量を拡大した。150万株以上を売買し、先々週比50%増加させた。内訳では83万株を買い、71万株を売った。
※ アドバイス
流動性が高く、将来成長が見込める銘柄の購入を検討するのが良いだろう。
*これはタンロン証券(CTCK Thang Long)による参照レポートです。
(終)


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