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ベト株ニュース - 市場概況

  
  

ベトナム株式市場の市場リスク 完全無料ニュース

[2008/02/27 17:38 JST更新]

 インフレリスク、金利リスク、及び市場リスクはシステムリスクを形成している。市場リスクは株価変動をもたらすリスクである。ベトナムでは、市場リスクの主な要因はインフレ、投資家心理、金融政策などの政策である、と言えるだろう。

 国家中央銀行が2007年5月に打ち出した、証券担保貸付に関する指示第03号は、株式市場の過熱を抑制することに成功したが、一方で、長期的に市場を低迷させてしまった。昨年有効とされ、新年から実行されたその指定03号も2008年2月1日には変更され、代わって決定第03号が有効となったが、効果がなく、一番よかったのは変更しなかったことだと評価されている。

 多くの新規株式公開(IPO)が頻繁に行われたことで、上場市場のための資金が縮小してしまった、ということも指摘されている。さらにインフレ抑制のため、政府は厳しい金融引締め策を打ち出した結果、両市場のインデックスは下落が止まらない。2007年11月から2008年2月22日までに、VNインデックスは既に37%減少し、株価が40%程度下がった銘柄も数多い。

 この株価大暴落で、狼狽し売却した投資家も大勢いる。米国を初めとする世界全体の経済が悪化していることに、恐怖を抱くあまり、資金を取り戻そうとする投資家も増えている。株式市場に対する信頼感が失われているため、この状況を克服していくのは極めて難しいと見られる。

 一方、大暴落でも売買高が増加している点には注目したい。これは依然相場を楽観視し、買いを入れている投資家も大勢いることを表している。


  
  
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