サイゴン証券株式会社[銘柄コード:SSI]のグエン・ズイ・フン会長がSSIは財務調査を受けているという噂を否定した1週間後、3月11日には今度はSSIの会長及び経理部長が逮捕されたという噂が流れた。フン会長は癌にかかっており、それ程長くは生きられない、という噂もあったようだ。3月13日にはフン会長自身がテレビ出演し、SSIがMerrill LynchによってMLFI(Merril Lynch Frontier Index)の対象銘柄として選出されたことを発表した。
トゥティエム橋近くにる、非常にロケーションのよい場所に位置するビンタイン区のManor高級コンドミニアム建設プロジェクトにおける第5建設株式会社[銘柄コード:SC5]の出資率が低いという噂も持ち上がった。同じ日に北部の多くの投資家がSC5の株式を投げ売りした。SC5は、迅速にその噂を否定した。そのプロジェクトの投資総額は10億ドルにも達しており、SC5はパートナーと手を組まなければならないが、依然投資主の中心を担っている。プロジェクト設計に関しては、イギリスの設計会社と契約を締結している。
上げ相場の時には株価を更に引き上げるための噂が流され、一方下げ相場の時には株価を一層下落させるための噂が流されている。投資家は常に警戒心を持ち、管理当局は適切な対応をとるべきであろう。また、上場企業も噂に対しては迅速に反応するべきである。



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