アンビン証券の分析部
商業銀行の資金が更に厳しく管理されることによって、金融引締め策がもっと厳重となると予想されています。国家中央銀行は2008年内に商業銀行に預けている国庫金の回収を考えており、それによりおそらく25兆ドン(約1,602億5,600万円)程度の資金が不足してくるのではないか、と考えられています。これにより、信用収縮が起こり、株式市場回復も難しくなると推測されます。
一方、為替レートの変動幅も1%に引き上げられたことで、ドル/ドン為替レートが更に下落し、縫製・水産業を始め、輸出企業は両替の際、大きな差損を蒙っています。結果的に製造企業は資金不足から原料購入を縮小したりしています。
市場を悲観的に見ている投資家が圧倒的に多いようです。先週の水曜日には一時VNインデックスが前日比プラスに転じたこともありましたが、戻り待ち売りの勢いの前に再び大きく下げたことに象徴されているでしょう。短期的な視野に立てば、政府からの積極的な政策が出されるまで、株価は更に下落するでしょう。
EPS(ザクエン)証券の証券投資部
先週にはVNインデックスが550ポイントを割り込みました、一向に回復する兆しがありません。その上、ベトナムの金融管理政策を悲観的に見る海外金融機関の報告も発行されたため、投資家心理は更に弱気になっているようです。株価が1年前より低くなっているのに、購入しようとしている人が見当たりません。
今週も供給は需要をまだ遥かに上回るでしょう。現在の時点では、株式市場への投入資金も、制限されています。ベトナム経済に関する良い情報がない限り、株価がまだ下げるでしょう。購入するかどうかは、慎重に検討する必要があると思います。


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