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~記者日記~株価変動率引き下げで、懸念される副作用 完全無料ニュース

[2008/04/03 18:25 JST更新]

 株価変動率の引き下げはホーチミン・ハノイ両市場に積極的な影響を与えているが、予防策を打たなければ、「副作用」が出るのではないかと懸念されている。

 株価変動率引き下げで、大暴落が直ちに止まった。しかし、売買高が非常に縮小しており、流動性が極めて低くなっている。数十パーセントの含み損を抱えている投資家は、前日比で僅かな利益を出しても意味がないと考えているためだろう。投資家心理も少しは安定するようになったようだが、逆に購入したくても売却しようとする人がいない。

 1~2週間前には取引目的で証券会社に通う投資家は少なかったが、今でも決して多いとは言えない。保有株式を売却するのが惜しい上に、更に株式を購入することが難しいからだろう。ただ、そうするうちに今度は、買い注文が減少し、一方で売り注文が増加したりすると、また大暴落が起きるのではないか、と心配している投資家も多いようである。

 とはいえ、マクロ経済の状況が改善され、企業の第1四半期の業績が良い結果であり、商業銀行も担保割れ株式の売却中止を実施し、専業の投資家の購入スピードが上がってくれば、そうした大暴落は発生しないだろう。

 誰もがVNインデックスが損益平衡点を上回ることを期待しているが、それでは、本当に現実になるのだろうか?

 更に、2008年度第1四半期業績が間もなく発表されるが、それが株価にどのような影響を及ぼすのだろうか?今の時点では何ともいえないところである。現在の株価変動率を維持したままで、流動性を高めなければならない、と考えている人もいるようだ。


  
  
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