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株価変動率引き上げで相場が反落しないためには~読者の意見・雑誌「証券投資」~ 完全無料ニュース

[2008/04/05 16:06 JST更新]

 両証取のインデックスがこのところ続伸してきたことは、ある程度管理当局を安心させ、投資家の心理を安定させはしましたが、売買高が非常に少なく流動性が低下していることが心配されています。株価変動率が引き下げられたことで、単に買い注文が売り注文を遥かに上回っているだけなのでしょう。曲がりなりにも相場が上向いている以上、低い株価で売却しようなどいう人がどこにいるでしょうか。

 それでも、株価変動率が引き上げられれば、何が起こるでしょうか?株価は急激に上昇するでしょうか、或いはまた下落するのでしょうか?ちょっとわからないですよね。

 企業の業績をあてにしている人は多くはないのではないでしょうか。企業の経営状況がどんなに良好でも、株価が確実に上昇する保証にはなりませんから。

 では、投資家が今、一番注目しているのはどんなことなのでしょうか?それは管理当局の動きです。

 株式市場を救出するということで、国家資本投資経営総公社(SCIC)は政府から株式購入を要求されましたが、SCICも損益を検討しなければなりません。そのためには、SCICは資金の使い方を2通りに考える必要があるでしょう。1つは経済的、つまり自身にとって利益が上がる使い方、そしてもう1つは行政的な役割を果たすための使い方ですね。

 株式供給を縮小するには、企業のIPOや新株発行を延期すればいいでしょう。

 最近までの大暴落の主な原因は商業銀行や証券会社の担保割れ株式の売却だと言われています。銀行は売却中止を呼びかけられていますが、ただ「呼びかけ」られても困りますよね?銀行も自分のことを救済したいわけですから。

 下げ相場で銀行が担保割れ株式の売却を中止することは非常に難しいことではないのでしょうか。銀行が売却を中止できるように、政府は何らかの支援策を設ける必要があるでしょう。(グエン・スアン・ヒウさん)


  
  
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