ドラゴンキャピタルのDominic Scriven社長は、ベトナムの2008年度経済成長率が2007年度を下回る可能性はあるが、アジアでは最も高い成長率を達成すると考えている。上場企業およそ100社を対象としたドラドンキャピタルの分析によれば、2007年度利益成長率はおよそ70.7%であり、資産運用及び不動産投資による利益を除いてもなお、40%程度に達していると指摘した。
同社の予測によれば、こうした企業の2008年度利益成長率もおよそ29.3%に達すると見ている、EPSに関しては、2007年度の成長率は20.6%であったが、2008年度の成長率は11.8%と予想している。現在のPERはおよそ13~14倍であり、2008年度平均PERはおよそ17倍となると見込んでいる。PERがEPS成長率を下回れば購入すべきである、と考えている投資家は大勢いる。
更にドラゴンキャピタルでは、2010年のベトナム株式市場の時価総額は1,000億ドルに達し、証券取引口座は100万口座、上場企業が500社を超え、毎日の売買代金が1億ドル以上に達すると見込んでいる。
ベトナムPXP投資ファンド運用会社のKevin Snowball氏も長期的な視野で見れば、ベトナム株式市場は非常に発展する可能性を秘めていると考えている。多くの銘柄の株価が非常に魅力的な価格に下がっているので、いずれ近いうちに反発するだろうと同代表は語った。「株価指数は何の意味も持ちません。市場を知り尽くし、企業の将来の利益を先読みすることが肝心です。」と彼は主張している。
ホーチミン市における某日系の投資ファンドでは、ベトナム株式市場は様々な悪影響を受けているが、間違いなく成長するとしている。但し、適切に投資活動を調整するため、投資家はマクロ経済状況や政府のインフレ抑制策を把握する必要があることも指摘した。


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