4月18日にダイベト証券で開催された投資家との懇親会で、Indochina CapitalのThomas Ngo社長は、2008年の年初3ヶ月と17日間で、ベトナム証券市場における海外投資機関10社の評価損は約13億ドルに上ると明かした。実際には25%以上とも言われる評価損がこの僅かな期間に見積もられているのかもしれない。
本来誰でも、専門性が高くリスクを事前に回避する技術があるということで、機関投資家の投資結果は個人投資家より優れたものになると考えている。しかし、機関投資家がこの2008年年初の3ヶ月強で大きな評価損を抱えてしまったということは事実であろう。これまでの状況の中で、かなり受身的に反応したと言われている。多くの機関投資家がVNインデックスが850ポイント~900ポイントレベルの段階で集中して資金投入したとする情報も多い。
2) 事実の半分
Dragon CapitalのDominic Scriven社長によれば、この時点では海外投資家の4分の3が株を買い、売っているのは4分の1程度で、流入している資金はまだプラスだと指摘している。また、前出のThomas Ngo社長は海外機関投資家はまだ買い越しを続けており、企業分析を通じて投資チャンスを見極められるだろうと語った。一方のPXPのKenvin Snowball社長も、下げ相場の底が見えたと語った。ただし、こうしたことは、より好材料があるということではなく、悪材料が少なくなり、それでも株価が大幅下落したからだと見られる。彼らが伝えたい共通の考えは、状況は依然楽観的であり、海外投資家は株式購入を目指しているということだろう。
(3)に続く
*関連ニュース:
事実の半分(1)


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