VNDS:レ・チ・フック分析スタッフ
証券市場がバランスを保てるようになった時、最初に株価下落から脱出できるのは、インフレ、金利上昇、為替レートの変動にあまり影響を受けない企業です。
国家中央銀行によって預金金利を上限12%とすることが廃止されました。これに伴い、政策金利である基準金利が12%と決められ、したがって預金金利と貸付金利は18%までとされたことで、商業銀行では相次いで預金金利を見直しています。
魅力的な金利が提示されたことで、投資家は証券市場から資金を回収し、銀行に預金しようとしているようです。証券市場には短期的に悪影響がもたらされると予想されています。
しかし、長期的な視野に立てば、マクロ経済に3つの良い影響があると考えられます。それにより証券市場も影響を受けます。
まず銀行の流動性が高まることで、金融システムが安定し、企業が合理的な金利で借入を行うことができるようになるということです。次に、資金が民間から銀行に集まることで、製品への投機が制限され、インフレを抑制できるということ。そして最後に、貿易赤字及び為替レートへの圧力が少なくなることです。
そうして過度のインフレが収縮し、銀行における資金の流動性が改善されることで、金利も縮小します。そうなれば、証券市場も上昇に向かうことができるでしょう。
現況では、インフレ、金利上昇、為替レート変動からあまり影響を受けず、業績が良いにも関わらず、株価が大きく下がっている企業を見つけるとよいでしょう。市場がバランスを取り戻したときには、こうした企業が一番早く上昇します。投資家は金融機関の動向や及びマクロ経済の指数に注意を払っておく必要があります。


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