地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)は7月27日、インド北西部の港湾都市スーラトに同国最初のショールームをオープンした。
同ショールームは、業務提携関係にあるインドの自動車販売会社のチャンダンカー(Chandan Car)が運営する。同ショールームは店舗面積300m2で、ビンファスト製のスポーツ用多目的車(SUV)である「VF 6」と「VF 7」の2車種を展示販売する。
なお、ビンファストは2025年中にインド国内の27都市にショールーム35店舗の展開を予定している。これに先立つ7月15日、同社はインド国内で「VF 6」と「VF 7」の予約受付を開始した。
同社はインド南部タミル・ナードゥ州トゥーットゥックディでEV工場の建設を進めており、「VF 6」と「VF 7」は今後、同工場で組み立てる予定だ。