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国営大手4行、預金金利を一斉に引き下げ 完全無料ニュース

[2023/05/26 18:32 JST更新]


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  ベトナム国家銀行(中央銀行)が25日から複数の政策金利を引き下げたことを受け、◇ベトナム投資開発銀行[BID](BIDV)、◇ヴィエティンバンク[CTG](VietinBank)、◇ベトコムバンク[VCB](Vietcombank)、◇ベトナム農業農村開発銀行(アグリバンク=Agribank)の国営大手4行は、同日から定期預金の預金金利を一斉に引き下げた。

  4行では25日から、短期預金に対して提示する預金金利を引き下げ、期間1か月で年4.1%、期間3か月で年4.6%とした。これは、中央銀行が定めている期間1か月以上6か月未満の定期預金に対する預金金利の上限(年利5.0%)を下回る水準。

  4行のうち、最も高い金利を提示しているのはVCB。同行が提示している12か月の店頭預金金利は、以前と変わらず年7.2%。これに対し、他の3行では同期間の店頭預金金利が一律年6.8%に引き下げられている。

  このほか、民間商業銀行の大半が定期預金の預金金利を引き下げる形で金利表を更新した。中央銀行は金利引き下げにより、企業などの資金調達コストを削減し、融資アクセスを拡大することで、経済成長に繋げたい考えだ。


  
  
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