格安航空会社(LCC)最大手のベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、トー・ラム書記長 兼 国家主席のフランス公式訪問に際し、フランスの航空・防衛大手タレス(Thales)との間で、航空整備に関する契約と、デジタル技術、人工知能(AI)、サイバーセキュリティなどに関する覚書(MOU)を締結した。
調印式はパリのエリゼ宮殿で、ラム書記長とフランスのエマニュエル・マクロン大統領らの立ち会いのもと行われた。
両者が締結した時間単位の整備(Repair By The Hour=RBTH)契約に基づき、タレスはVJCが運航するエアバスA320型機、A321型機、A321neo型機、A321XLR型機、A330型機、A330neo型機の航空電子機器の整備・修理サービスを提供する。これにより、技術的信頼性と機材の稼働率を高め、コスト最適化と運航効率の向上を図る。
さらに両社は、航空分野のデジタル技術、航空電子機器、AI、サイバーセキュリティ分野の協力拡大に関する覚書も交わした。これにより、データや安全性の高いクラウドコンピューティング、予知保全、意思決定支援技術の活用を目指す。
ベトジェットエアはこれに先立ち、ベトナム国内における「CFM LEAP」エンジンの整備・修理・オーバーホール(MRO)体制の構築可能性を調査するため、米GEエアロスペース(GE Aerospace)と仏サフラン・エアクラフト・エンジンズ(Safran Aircraft Engines)の合弁会社CFMインターナショナル(CFM International)との間でも意向書(LOI)を締結している。


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