建設資材メーカー・工業団地開発大手のビグラセラ[VGC](Viglacera)は、北部紅河デルタ地方フンイエン省で工業団地の開発・運営を手掛ける子会社「ビグラセラ・フンイエン(Viglacera Hung Yen)」を設立する。
資本金は3500億VND(約19億3000万円)で、うちVGCが51%を出資。フンイエン省における工業団地への投資・建設・運営を主な事業内容とする。今回の子会社設立は、工業団地用地の拡充を目指すVGCの戦略の一環で、2023年の株主総会で承認された計画に基づくもの。
なお、VGCは現在、国内で工業団地16か所(総面積4500ha超)を運営している。同社が承認した2025年業績目標によると、売上高は前年比+21%増の14兆4370億VND(約800億円)、税引前利益は同+7%増の1兆7430億VND(約96億円)に設定されている。