不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製電気自動車(EV)・電動バイクの車両リース・タクシー会社で、配車サービス「グリーンSM(Green SM)」を展開するグリーンSMは16日、インドネシアの首都ジャカルタで電動バイク配車サービスを開始した。
同社が海外市場で電動バイクサービスを展開するのは今回が初めてとなる。配車にはビンファスト製の電動バイク「エボ(Evo)」や「フェリスII(Feliz II)」を使用し、専用アプリから通常の配車や急速配車「グリーンナウ(Green Now)」を選択できる。
ドライバー向けには、日額3万9000IDR(約340円)からのリースで2年後に車両を所有できるプランや、保証金15万IDR(約1320円)で契約期間を選べるフレキシブルな賃貸モデルを用意した。また、V-GREENグローバル充電スタンド開発会社(V-GREEN)のネットワークで1日最大5回まで無料でバッテリーを交換できる特典も提供する。16日から22日までは初回利用が75%割引(最大1万IDR=約88円)となるキャンペーンを実施している。
グリーンSMグローバルのファム・ニャット・ミン・ホアン社長は、今回の展開により四輪車と二輪車を網羅した完全電動の輸送エコシステムの構築を目指す考えを示した。同社はこれまでに世界で累計約8億5000万回の配車回数と約60億kmの移動距離を記録し、80万t超のCO2削減に貢献した。インドネシアではスマトラ島パレンバン市でのEVタクシー導入に続く展開で、都市部における移動のグリーン化を推進している。


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