2007年度証券市場と名づけられた列車は、市場参加者の悲喜交々と共にまもなく最終駅に到着する。
先週末メディアとの対談で、国家証券委員会のブー・バン会長は、今年は恐らく、福の神が投資家へ与えてくれるのは僅かばかりになるだろうと評した。今年の旧正月は去年のように盛大でないだろう。しかし、証券市場は長期的な資本を調達するチャンネルとしての役割を演じるようになって来ている。2007年には市場の供給が大きく発達し、企業は新しい資本調達チャンネルについての認識を完全に変えることになった。そこで続く2008年には、需要を刺激する政策が市場管理の重点となることへの期待が高まっている。
今年の市場には多くの変動が見られた。2006年12月14日を起点として振り返ってみた場合、成長率は概ね順調だったと言えるだろう。2007年12月14日にVNインデックスは922.09ポイントに達し、前年同期比23%上昇した。また HASTCインデックスは324.88ポイントに達し、同比32%上昇した。国家証券委員会のブー・バン会長は、時価総額に対する売買代金の比率を計算すれば、ベトナム証券市場の活発さが世界の先進国の証券市場に負けていないことが分かる、とコメントしている。
また、2007年には上場市場の新株発行や株式競売を通して、およそ90兆ドンが調達された(2006年の3倍)。去年の時価総額は株価上昇によってもたらされたが、今年時価総額を増加させた主な要因は株価上昇ではなく、株式数の増加だったといえるだろう。このことは、市場の時価総額の成長がより着実になっていることを意味している。
一方、市場で目立った点に、海外からの間接投資資本がベトナムへ大きく流入し、証券市場への投資が激増、ホーチミン・ハノイ両証取へ投資された海外資本が、実に76億ドル、去年年末比ではおよそ3倍増となったことである。未上場市場への投資も含めれば、海外投資家の投資ポートフォリオの総額は200億ドル弱に達している、と言われている。
(2)に続く


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