国家証券委員会は市場管理監督機関として、基本となる法的枠組みや政策を完成させ、監督や検査を強化し、証券及び証券市場の規定に違反する市場メンバーや個人を処罰している。今年年初からこれまでに、法人及び個人63組が処罰されたが、このことは、市場監督活動がより重視されるようになったことも示している。
年末時点でのブー・バン国家証券委員会会長の市場評価は、次のようなものであった。「市場の平均PERは約25~26倍となりました。ただ市場が上昇傾向に推移するか?下落傾向が続くのか?ということはまだはっきりしていません。こうした市況に対して国家証券委員会では、需給のいずれにとっても意義のある方向に市場を向かわせるために、いくつかの政策を政府へ提案しているところです。供給が増加し、また需要も発展していくように奨励される必要があるでしょう。政府に対して主張したいことは、証券市場の発展を促進するためには、投資ファンドや投資機関の活動規模拡大を奨励すること、明確な情報を適時公開すること、また証券譲渡益に対する所得税を合理的に計算・適用すること、などです。」
証券市場への影響が大きい財政政策に関しても、金融・財政政策コンサルタントチームが2007年度の状況を評価し、来年度に選択する政策を検討する会議を行っている。国家中央銀行は、指示第03号を合理的に実施していくこと、そして海外機関投資家にとって利便性のある外貨交換チャンネルを用意し、インフレを抑制しつつ、ベトナムドンを供給していく、という2つアプローチについて検討を重ねている。
(3)に続く
*関連ニュース:2008年:供給増加、需要刺激がカギ(1)


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