ダナンセメント物資建設株式会社[銘柄コードー:DXV]は、2007年度第4四半期と比較して、2008年度第1四半期業績が変動した理由について次の通り説明した。
・2008年度第1四半期
+セメント消費量:209,696トン(前期比:25%減)
+売上高:2,163億6,100万ドン(約13億8,693万円)(前期比:9%減)
+セメントの売上高:1,969億3,700万ドン(約12億6,242万円)(前期比:10%減)
+税引前利益:41億4,000万ドン(約2,654万円)(前期比:14%増)
・変動理由:
+競合他社との競争から、2008年第1四半期のセメント消費量が前期比で25%減ったが、建設資材の価格は上昇しした。そのため、2008年第1四半期の売上高は前期比10%減に留まった。
+セメント及び原材料等、前期に安価で在庫品を購入していたため、コストが削減できた。さらに、財務管理をきちんと行い、経費を節約したことで、2008年第1半期の利益は前期比で14%増加した。