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  地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)子会社で住宅開発最大手のビンホームズ[VHM](Vinhomes)は2020年中に、3つの大型住宅案件を発売するほか、オンライン販売を展開する計画を明らかにした。

  発売する3案件のうち最大の規模となるのは、北部紅河デルタ地方フンイエン省の「ビンホームズ・ドリーム・シティー(Vinhomes Dream City)」案件(敷地面積458ha)。別荘式住宅やタウンハウス、ショップハウスを含む第1期の800戸が年内に発売となる。

  さらに、ハノイ市ダンフオン郡の「ビンホームズ・ワンダー・パーク(Vinhomes Wonder Park)」案件(敷地面積133ha)の1100戸、同市タインスアン区の「ビンホームズ・ギャラクシー(Vinhomes Galaxy)」案件(同11ha)の2000戸も年内に市場に投入する。

  なお、同社は代理店を通じた間接販売ではなく、直接販売とオンライン販売を展開する計画だ。

  同社はこのほか、3つの大型案件の販売を引き続き実施。今年中に、◇「ビンホームズ・オーシャンパーク(Vinhomes Ocean Park)」(ハノイ市ザラム区)の9900戸、◇「ビンホームズ・スマートシティー(Vinhomes Smart City)」(同市ダイモ―区)の1万4000戸、◇「ビンホームズ・グランドパーク(Vinhomes Grand Park)」(ホーチミン市9区)の1万6800戸の発売を目指す。