不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製電気自動車(EV)・電動バイクのレンタカー・タクシー会社グリーン・スマート・モビリティ(GSM)は、グリーン・フューチャー(Green Future=GF)の合併完了を発表した。
また、インドネシアのバリ島でのサービス開始や今年3度目の増資も実施し、新規株式公開(IPO)に向けた事業拡大を加速させている。
合併先のグリーン・フューチャーは中古EV売買などの最大手で、これによりGSMは国内で最も多様な交通サービス提供企業となった。海外では27日にバリ島の地元企業コモトラ(Komotra)と提携してEVタクシーの運行を開始し、東南アジア最大の経済国である同国でのシェア拡大を図る。
同社は急速に資本を増強しており、今年3回の増資を経て資本金を43兆4000億VND(約2600億円)へ引き上げた。これら一連の買収や増資は、2027年に企業評価額200億USD(約3兆1000億円)規模でのIPOを目指す戦略の一環とみられている。
2025年10~12月のベトナム国内四輪配車市場では、GSMの「サインSM」がシェア51.5%を獲得してシンガポール系グラブ(Grab)を上回り首位を維持している。


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