サイゴン給水総公社(Sawaco)が近日中に傘下6社のIPOを実施する予定だが、今回、外国人には応募資格がない。
IPOの主幹事証券会社であるドン・アー証券のブイ・べト社長は、水道会社に外国人投資家が出資することは法律で禁止されているため、国内投資家にチャンスが回ってきたとの考えを示した。「今年7月はじめに一般投資法が施行されれば、外国人投資家も水道会社に投資できるようになる可能性がある。水道業界は、新規参入が非常に少ない業界だ。」。
傘下6社はホーチミン証券取引所とハノイ証券取引所の両方で計2,786万株を競争入札にかける。最低入札価格は10,500ドン。このうち、チョロン部門とフー・ホア・タン部門は3月29日、ザーディン部門とトゥードゥック部門は4月7日、それにベンタイン部門とニャーベー部門は4月18日に、それぞれIPOを実施する。IPO後の定款記載資本は、チョロン部門:1,300億ドン(約9億6,300万円)、フー・ホア・タン部門:900億ドン(約6億6,700万円)、ジャディン部門:950億ドン(約7億円)、トゥードゥック部門:850億ドン(約6億3,000万円)、ベンタイン部門:936億ドン(約6億9,300万円)、ニャーベー部門:1,090億ドン(約8億700万円)となる。いずれも、政府保有比率は51%となる見通し。
6社の中で事業ベースが最大規模のものは、給水対象地域が一番広いニャーベー部門であり、IPOの発行株数が最も多いのはチョロン部門。一方、漏出率が最も高いのは、推定40%以上のジャディン部門。なお、サイゴン給水総公社のフイン・トルン・ラム会長によれば、6社とも将来的には少なくとも12%の配当を出す予定。また、ラム氏は、現在1日当たり120万立方メートルにのぼる給水量は、2010年までに200万立方メートルに達すると予測している。


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