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ベトナム企業、経済ニュースの「ベトナム株・経済情報」

　ペトロベトナムファイナンス会社(Cong ty Tai chinh Dau khi-PVFC)のグエン・ティエン・ズン会長によれば、同社の株式化企画が正式に認可された。問題がなければ、9月末には資本金の30％に対してIPO(新規株式公開)を行う。政府の保有率は70％になる。また同社は経営管理及び金融技術などで支援を得られることを条件に、海外の戦略的パートナーを選出するが、現在の立候補は10社ほどとなっている。
　7月31日までに、同社の資産は33兆6,000億ドン(約2,545億4,500万円)、資本金は3兆ドン(約227億2,700万円)、年初7ヶ月の売上高は1兆8,870億ドン(約142億9,500万円)を達成した。また、ペトロベトナムファイナンスコンサルタント投資株式会社(Cong ty Co phan Dau tu va Tu van Tai chinh dau khi)、ペトロベトナムファイナンス不動産株式会社(Cong ty Co phan Bat dong san Tai chinh dau khi)、ペトロベトナムファイナンス通信株式会社(Cong ty Co phan Truyen Thong Tai chinh dau khi)及びペトロベトナムファイナンスファンド運用会社(Cong ty Quan ly Quy Tai chinh dau khi)などの子会社を設立、同社の経営ネットワークは拡張されている。
　一方、同社では8月10日、ハノイ市ミディン新都市のマノービルにタンロン支店を正式に開設した。貸出委託業務、総会社・グループ企業の貸出委託業務、案件投資、企業株式購入、個人的な金融サービスの提供が主な事業であり、今後信用創造を強化する考えである。