不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)は、3つの戦略的自動車ブランドの再編完了を発表した。同時に、超高級車ブランド「ラックホン(Lac Hong)」の新モデルとなる「ラックホン800 S(Lac Hong 800 S)」および「ラックホン900 S(Lac Hong 900 S)」を公開した。
3つの戦略的ブランドと新モデルの概要
今回再編された3ブランドはそれぞれ異なる位置づけを持つ。「ラックホン」はベトナム民族の誇りを象徴する超高級車ブランド、「VF」は「VF 3」から「VF 9」や7人乗りの多目的車(MPV)「VF 7」まで全セグメントを網羅する大衆向け乗用車ブランド、「グリーン(Green)」はサービスビジネス向けブランドだ。
新たに発表された「ラックホン800 S」および「ラックホン900 S」は、2025年発表の元首向けモデル「ラックホン900 LX(Lac Hong 900 LX)」に続く超高級モデルで、2027年に市場に投入される予定となっている。
好調な販売実績と今後の展望
同社はこれまでに15以上のEVモデルを発売しており、2025年の国内販売台数は17万5099台に達し、過去最高記録を更新して国内市場で主導的地位を確立した。今回のブランド再編は、プロフェッショナルで画期的な新たな発展段階の基盤になるとみられている。
なお、「ラックホン900 LX」は、2025年8月にベトナム外務省に引き渡されている。国際的な最高基準を満たす防弾仕様車2台と標準仕様車10台が納車され、同年に開催された建国記念日80周年行事に出席する各国首脳の送迎に活用された。同モデルにも、ドンソン銅鼓をイメージした装飾や手作業による金メッキ装飾など、ベトナムの伝統文化を反映した意匠が採用されている。


?1772634537)

)
印刷用ページ

