ベトナム投資開発銀行(BIVD銀行)の社長が首相と会見し、2007年初頭にIPOを実施する計画を、今年6月に政府に上程すると伝えた。
この会見は首相自らBIVD銀行に足を運んで実現したもの。BIVD銀行は2001~2005年度組織再編計画を既に完了させ、株式会社への業態転換を通じて将来的には東南アジア有数の銀行を目指したい、とチャン・バック・ハー社長は抱負を述べた。株式会社化のプロセスは2007年に入ってから開始し、2010年までに完了する見通し。この計画では、当初政府が株式の51%を保有し、その後2015年までに保有比率を51%未満に引き下げる。ハー社長は、ベトナム国内の上場と同時に、最近締結されたシンガポール政府とベトナム政府の覚書に従い、シンガポールにも上場を果たしたいとしている。
一方、同行の別の幹部によると、BIDV銀行は今後数ヶ月以内に1兆2,000億ドン(約92億円)分の社債を発行する。社債の表面利率等はまだ未定だが、7年物か10年物になる予定で、調達した資金は資本の増強などにあてられる。また、今年第3四半期にはニューヨークに拠点を構える計画もあるらしい。


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