加熱しすぎではないかとの懸念を払拭するかのように、株式市場が上昇トレンドを継続している。
ベトファンドマネジメント1[銘柄コード:VFMVF1]のドー・ソン・ホン副社長は、「調整局面入りは、まだまだ先のこと。」との見解だ。証券関係者の多くは、主要上場銘柄に好材料が頻出しているから、強気ムードは合理的で普通のこと、と語っている。とりわけ、リー冷蔵電気工業株式会社[銘柄コード:REE]は昨日開催された年次株主総会で、サイゴン商信銀行(サコムバンク)の保有株200万株(保有総数:1,360万株)を売却する計画を発表した。同社は昨年末に1株13,000ドン以下で購入したサコムバンク株を、1株55,000ドンで売却すると見られている。
一方、アイルランドに上場しているPXPベトナムファンドの運用を手掛けているPXPベトナムアセットマネージメント社ディレクターのケビン・スノーボール氏は、「ここ数週間言い続けてきたが、株価が急激に上昇すれば、その後の下落もきつくなる。ただ、市場の勢いを見ていると、ピークはまだ付けていないようだ。とはいえ、外国人投資家には益々手が出しにくくなっていることだけは確かだ。」と指摘している。逆に、ドン・アー証券のブイ・べト社長は、「もっとお金があれば、それを全部つぎ込む予定だ。」と意気込んでいる。


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