ベトナム外商銀行(ベトコムバンク=VCB)のブ・ベト・ゴアン頭取は4日、同行の転換社債をホーチミン証券取引所に上場するため、申請書類をまもなく国家証券委員会に提出すると明らかにした。転換社債は6月中にも上場される見通しだ。
この転換社債(額面価格10万ドン、償還期限7年、年利6%)は昨年12月に発行されたもので、発行総額は1兆3,650億ドン。同行にとっては、株式会社化を前提とする企業価値査定の前に自行の財政能力と安全性を高めるものとなった。
ベトコムバンクはまた、企業価値の査定・経営活動の分析・株式発行計画の立案などを行うため、国際コンサルティング組織の雇用準備も進めている。株式化指導委員会の承認が得られれば、同行とコンサルティング組織は株式会社化案を立案し、8月中にも首相に提出する予定。
ゴアン頭取によると、現在株式化の手順について2つの案があるという。一つは戦略投資家の選定後に新規株式公開(IPO)を実施する案。もう一つはIPO実施後に戦略投資家を選定する案。第2案に従えば来年6月頃までに株式会社化プロセスが完了するが、第1案になると株式化の完了はさらに遅れることになるという。どの案になるかは、コンサルティング組織との話し合いで決めることになる。


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