国内市場シェアの46%を握るベトナムセメント公社が2007年までに傘下企業の全てを株式会社形態に転換する。
同社のレー・ヴァン・チュン社長によると、母体を持ち株会社に転換して「ベトナムセメント工業グループ」に再編する。同社は今のところ、Bim Son Cement社、But Son Cement社、Cement Materials Transport社、Cement Plaster社(いずれも傘下企業)の株式会社化を終えているが、今年末までに更に3社を株式会社に転換する。資本再編に関しては目下、財務省からの認可待ちとなっている。また、資金調達目的でこれらのうち数社を国内証券取引所に上場させる計画だが、上場時の持ち株比率は51%を維持する方針。
同社の市場シェアが低下していること、また、原材料価格の上昇による損失を補填するため、同社は今後、国内セメント販売価格を引き上げる方針。短期での戦略は業績の安定化と多角化で、引き続きセメントが中核事業となる。同社の2006年度上半期のセメント販売量は前年同期比5%増の690万トン、通年での販売目標は1,225万トン(予想国内シェアは38%)。


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