BBCニュースによると、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)と香港上海銀行(HSBC)は、ベトナム政府の決定があり次第、ベトナム商業銀行の持ち株を増やす予定だ。ベトナム商銀側も基本的にこれに同意している。
ベトナム政府は現在、国内商業銀行における外国銀行の株式保有率を1行に付き10%に制限している。BBCは、ベトナムが世界貿易機関(WTO)に加盟後、この比率を20%に引き上げる決定を行うと予想している。ベトナム国家銀行(中央銀行)のレ・ドゥック・トゥイ総裁も8月中旬に行われた記者会見で、20%に引き上げる可能性が高いと発言した。ただし、国内銀行における外国人投資家の株式保有比率は現行どおり最大30%までとなる公算だ。ANZ銀行とHSBC銀行はいずれも、政府の決定があり次第、持ち株比率を増やす強い意欲をみせている。
ANZ銀行は2005年8月、サイゴン商信銀行(サコムバンク)[銘柄コード:STB]の資本金の10%に相当する2,700万米ドル(約31億円)の株式を取得する契約を締結した。また、HSBC銀行は2005年12月、ベトナム技術商業銀行(テクコムバンク)の株式10%を1,730万米ドル(約19億9,000万円)で取得している。


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