国家証券委員会は、海外の株式市場に上場するかどうかは各企業に決定権があるものの、まずは国内の株式市場に上場して経験を積むことを勧めるとの考えを示した。また、ベトナムの証券取引所と海外の証券取引所との連結は2010年以降になると明らかにした。
キンド食品株式会社[銘柄コード:KDC]、総合フォワーディング株式会社[銘柄コード:GMD]、ベトナム乳業株式会社(ビナミルク)[銘柄コード:VNM]などの有力企業はこれまでに、海外、まずはシンガポールの株式市場への上場について言及したことがある。しかし、国家証券委はこの可能性について、消極的な姿勢を示している。ベトナムと海外の株式市場上場基準の違い、会計・監査制度の違い、法的枠組みが未整備など、多くの解決すべき問題があるためだ。さらには、外国人投資家の株式保有比率の規定など、国家証券委の権限を越える問題も多い。
国家証券委は、今月24~25日に開かれる証券監督者国際機構(IOSCO)アジア太平洋地域委員会に参加した際に、海外の一部の証券委員会と2国間及び多国間の協力プログラムについて話し合う予定だ。


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