「海外投資家の株式保有制限をなくせば、VN-Indexは上昇する。」と、ビナキャピタルの社長であるドンラム氏は自説を主張した。下記は現在の市況に対するドンラム氏の意見である。
調整局面で株価が下落しているが、証券担保貸付制限に関する新規定や大企業のIPOの延期のためばかりではなく、数多くの原因がある。機関投資家などは、株価が上昇すると購入を手控える戦略を継続している。この3ヶ月では大口投資家は買いもせず売りもしない。こうしたことが株価に影響を与えている。
Merrill Lynchは”世間を騒がせる”レポートを発表したが、ベトナムの株価が上昇しすぎているため自社の顧客に購入しない方がいいと忠告しただけで、ベトナム株式市場から資本金を全部撤退するわけではない。新しい投資ファンドは設立してから本格的な投資活動に入るまで通常は1年間、時には2、3年もかかる場合がある。口座開設したが株価が高いため、「銀行に寝かせておく方が無難」だと考えているのではないか。そうとはいえ、合理的な時点になったら大口投資家はまた買い込むだろう。たとえば、VN-Indexが900点以下に下がれば、海外投資家は動くのではないか。
現時点では海外投資家は依然政府が海外投資家の株式保有制限を撤廃することを希望している。合理的な価格に下がっても保有制限があるため、それ以上買うことができないブルーチップの銘柄はいくつもある。海外投資家の保有制限をなくせば、VN-Indexは上昇するだろう。


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