ベトナム投資家協会(VAFI)は先ごろ、通知18号の不適切な規定を撤廃するよう財政省と関連機関へいくつかの提案を提出した。
まず、社員に対する株価が発行時点の市場価格の40%より低くない価格という規定を撤廃するようと提案した。そうしなければ人材確保のための社員への優遇株式発行策の実現性が低くなるからである。
次に、12ヶ月間で社員への発行株式が企業の資本金(流通株式数)の5%を超えないという規定の撤廃である。大企業また株式銀行としては大きすぎる率と言えるが、成長率が高い小規模企業にとっては非常に少ない率である、というのがその理由である。
加えて政府株主がいる企業の場合、社員へ優先株式を発行する前に、政府資金を管理する機関(政府資本代表者)に文書で意見聴取する規定があるが、これを実施するのは手間がかかる手続きが増えるだけあり、廃止するべきだというもの。
更に、不良債権がある企業が、自社の株式を購入出来ないという規定を修正するよう意見を出し、また、企業経営の能動性を持たせるためにも株式数及び株価に関する厳しい規定を設けず、企業自身に任せた方がよい、という提案も行った。


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