会員ログイン ID   パスワード

会員登録・延長手続 パスワード確認  IDとパスワードを記憶させる
ベトナム株情報 > ベト株ニュース > 市場概況 > VFM、年末にはVN指数1,200ポイント超えも

ベト株ニュース - 市場概況

  
  

VFM、年末にはVN指数1,200ポイント超えも 完全無料ニュース

[2007/10/16 15:17 JST更新]

 先日ベトナムファンド運用合弁会社(VFM)は2007年第4四半期にベトナム証券市場へ投資するチャンスについてレポートを公開した。このレポートではベトナム証券市場の展望を楽観的に捉えている。

 2007年第4四半期における投資チャンスについて、VFMではベトナム証券市場が第4四半期に活発になることは偶然的なことではないとコメントしている。VFMによると、VNインデックスは2007年12月31日前に1,200ポイントを超える可能性があり、これは国内そして海外投資家にとっても、またとないチャンスであるとしている。

 レポートではベトナム証券市場の周期性について考察、「ここ3年間でVNインデックスが第4四半期に大きく上昇する傾向を見せている。第4四半期の成長率は残りの3四半期より高く、2004年~2006年実績では、それぞれ21.3%、 20.6%と43.5%に達している。」と言及している。

 これまでのベトナム証券市場では毎年4月頃から調整局面に推移し、最も短ければ7月頃までそれが続き、11月頃から回復が顕著になる傾向がある。2007年に限って言えばこの周期がより早期に起こったと言える。周期に従い計算すれば、回復傾向を形成する兆候は10月中旬より現われるが、今年の場合には9月中に積極的な変動が現われ、その後VNインデックスは連日上昇し、1,000ポイントを超えた。

 前年と比べた場合今年の傾向は、売買高がより大きく増加しているという点にある。これは、投資家が証券市場の回復に大きな期待を置いていることを表していると言えるだろう。

 また、VFMのレポートでは、ベトナム証券市場がこの年末に安定して持続的に発展していくことへの基盤となる5つの理由を挙げている。

 1つ目は、GDP成長率7%以上を継続して達成していること。ベトナムは、「アジア最後タイガー」として海外投資家の関心を惹き付けてやまない。今年前期9ヶ月の成果から、ベトナムは来年度はより高い目標を設定している(2008年度のGDP成長率ターゲットを8.7%から9.1~9.2%へ引き上げた)。

 2つ目は、上場企業と多くの大手国有会社、特に銀行・金融業の企業で今年の売上高・利益計画を100%以上達成する可能性が高いこと。年末と来年年初の時点で業績を発表するが、好業績企業は投資家に信頼を与え、投資資本を惹き付ける。

 3つ目は、上場市場の回復によって、OTC市場が回復を見せていること。未上場銘柄を登録・保管し、証券会社を経由し取引するという計画がOTC市場の発展に更に積極的な影響を与えるだろう。

 4つ目は、証券市場の規模がより大きくなり、専門性がより高くなること。市場の需要について、8月(VNインデックスがまだ上昇しなかった月)だけでも海外の機関投資家28社と海外の個人投資家573名が口座を開設した。またVFMによると、8月までにベトナム証券市場へ投入された海外資本は48億ドルに上ったという。一方、市場への供給については、ベトナム外商銀行(ベトコムバンク-VCB)、ベトナム投資開発銀行(BIDV)、モビフォン、ハノイ・ビア・アルコール飲料総公社等がIPO(新規株式公開)の準備を行い、市場への豊富な供給源を形成しているところだ。特にVCBの株式会社化方案に対する首相承認は、証券市場の第4四半期における発展に積極的な影響を与える新たな要素となるだろう。

 最後は、年末に向けてのインフレは銀行預金の魅力を低下させること。つまり、これにより銀行預金から受益率がより高い証券市場への資本の流れが作られるだろうと予測されている。

 タインベトファンド運用会社のボ・バン・タイ社長は、「VNインデックスは2007年12月31日前に1,200ポイントを超える可能性がある」というコメントについて話した際に、具体的な判断を示すことはなかった。しかし、「現在の市況を評価するならば、VNインデックスが今年年初比40%~50%上昇することがあってもおかしくありません。年末の投資チャンスは非常に大きいと言えますが、どの産業、どの企業へ投資するかは良く検討すべきです。」と語った。


  
  
印刷用ページ